東日本大震災から半年後の陸前高田3 Six Months after The East Japan Earthquake in Rikuzentakata3 / Yuya Sekiguchi ※イメージ画像です。新たな土砂災害とかにならないんでしょうか?
【この防潮堤を砂で覆い、人工の砂丘に育てる】
朝日新聞digitalの伝えるところによりますと、震災後に築かれたコンクリート防潮堤を砂で覆い、人工の砂丘に育てることで、海辺の豊かな生態系を取り戻そうという取り組みが、研究者や宮城県などの協力で始まっている、とのことです。
記事によりますと、自然環境と復興インフラとを調和させる「グリーンインフラ」の試みとして、2019年5月、七北田川を浚渫(しゅんせつ)した砂800立方メートルで覆砂を施し、4年間かけて植生や昆虫の変化を調べる、とのことです。
強風で防潮堤上部の砂が吹き飛ばされるなど、うまくいっていない所もあるものの、植生が面積の18%に拡大、草が定着して砂がさらにたまり、砂の丘が成長しつつある、覆砂で温度変化が小さくなり、防潮堤の劣化を抑えられる可能性もある、と県土木事務所も興味を持っている、と記事は続けています。
【防潮堤だけに土砂の流出などは...】
こういうの、大丈夫なんですかね?
台風の多い日本では、日頃この防潮堤によって守られてる部分も多いかと思うのですが、台風などの強烈な風と波で砂が流れ出して来たりしないのかな、とちょっと思ってしまいます。
専門家が入ってやってるプロジェクトなので、そのあたりは計算済みかもしれませんが、うまくいくなら無機質なコンクリートがむき出してるよりはよいかもしれませんが。
今後の調査結果が楽しみです。
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posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☔|
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