Drone First Test Flight / Richard Unten ※イメージ画像です。弊社が関わるウェビナーでも講義開催させて頂きました。
【100g以上の機体は未登録だと飛行不可に】
すでにご存じの方も多いと思いますが、2022年6月20日よりドローンやRC飛行機などの無人航空機の登録義務化と、改正航空法の施行がスタートしました。
IT media newsにその改正航空法の施行について、まとめられています。
ポイントのみの内容となるので、読んでおいて頂ければよいのですが、記事の最後に、自民党の河野太郎広報本部長が18日に「ドローンの登録に関して、さまざまな問題提起が寄せられています。ドローンの登録に関するご意見を、お寄せください」とTwitterに投稿したらしく、さまざまな意見が集まっていると記事は伝えています。
一部、同氏のTweetに寄せられたTweetを引用させて頂くと、
■航空工学を専攻したものです。
ドローンの登録制度によって、日本の空では模型飛行機すら自由に飛ばせなくなりました。
航空工学を学ぶ学生や航空機産業にとって、戦後の航空禁止令に匹敵するレベルの影響だと考えています。
■MRJ(三菱SJ)失敗の根幹には「飛行機を自分で設計して作り飛ばせる環境の欠如」があります。それは子どもの時からの模型飛行機で涵養されるものです。少なくとも翼で揚力を得て自律飛行でなく電波で操縦する模型航空機に関しては登録から外し、子どもが自由に作り飛ばせる環境を維持すべきと考えます。
■リモートIDによって電子的に管理することは、車でも行っていないことを普及段階のドローンで行うことはどうなんだろうか。
■先進国は250gの制限にもかかわらず、根拠が乏しい中100gの変更は技術の発展と国際的な競争力を阻害している。
などなど。
【公私を問わずドローンを扱う方はよく確認して。】
ドローンの文句は俺に言え、とばかりにTweetしちゃったもんだから、エライことになってますね。
しかし、国が規制するのもよく解ります。
プロペラが付いて空中浮遊でき、カメラの搭載可能、通信も勿論可能、と使いようによってはスパイ活動も出来るし、現在進行系のウクライナ情勢では最先端で大活躍の軍事アイテムとなっているわけです。
Tweetに、スマホの半分の重量のものが落ちてきて危険なのか、という意見がありましたが、普通に危ないでしょ、プロペラ付いてたりするし。
日本人(厳密には日本にいてる人)の民度は明らかに下がっているので、管理が厳しくなるのは致し方ないかな、と思ったりします。
事業でドローンを扱う方は、お仕事がなくなるような事態になるので、しっかり把握しておきましょう。
同河野氏のTweetに来ている要望、疑問はドローンを扱う方にはかなり参考になるポイントも含まれていそうなので、チェックしてみてはどうでしょ?
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posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 🌁|
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