2024年11月: のり面・土木工事の材料屋さんケイエフの情報発信Blog

2024年11月19日

11月18日の土木の日にXポストされてた画像『〈パワーショベル〉着彩画』

※イメージ画像です。

江口寿史氏はすごいですね。

【写真加工したのかと思った】

昨日18日は土木学会が制定した『土木の日』だったわけですが、そんな折に流れてきたXポストがこれです。

「土木の日」の写真としてはちょっと変化球だけど、福岡アジア美術館（福岡市博多区）で開催中の「江口寿史展」から《「Weekly 漫画アクション」表紙『美少女のいる風景』シリーズ〈パワーショベル〉着彩画》。街の女性がモデルというやや異色のシリーズの1点。#江口寿史展 #土木の日2024 pic.twitter.com/7ixQLEcbL5
— タケ (@take_all_a) November 18, 2024

福岡アジア美術館（福岡市博多区）で開催中の「江口寿史展」で見れるそうです。

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ラベル：土木の日江口寿史イラスト

都市全体の温度を下げるために必要な樹木の本数を割り出す計算方法が見つかる。

※イメージ画像です。

ちょうど今、COP29（国連気候変動枠組条約第29回締約国会議）が開催されていることですし。

【ボルチモアなら木の面積を1％増やせば、0.23度涼しく】

カラパイアが興味深い記事をアップしています。

詳細は記事を読んで頂ければと思いますが、世界の生態系に関する科学的研究を専門とする米ニューヨークを本拠とするケアリー生態系研究所と、中国科学院などの研究チームが調査を行った、とのこと。

調査を行ったのは、気候の異なる4つの都市（米ボルチモア、米サクラメント、中国・北京、中国・深圳）。
方法としては、記事より一部引用させて頂くと、

この4都市の衛星画像を入手し、それを都市の1区画に相当する小さなマス目に区分する。
そのうえで各マス目の樹冠の面積と気温との関係を割り出し、その結果をより大きな範囲に当てはめていく。

という方法。

ここから判明したのは、樹木のエアコン効果は範囲が大きくなるほどアップする、しかもこの法則は、気候が異なる4都市すべてに当てはまっている、と記事は伝えています。

ある都市で望ましい冷却効果を得るために必要な木々の本数も計算できる、として、さらにさまざまな気候の都市でも法則が当てはまるのか調べ、この自然による温暖化対策がどれほど効果的なものなのか検証する、と記事は続けています。

【都市部の建設資材の検討も必要かも】

急には温度を下げられないでしょうが、これだけ殺人的な夏の暑さを考えると、なにかしらの対策をしないと外も歩けないですしね。

都市全体のクールダウンに樹木が大きな役割を果たすのであれば、やはり適切な都市緑化を考えざるを得ません。

と同時に熱を反射したり、気化熱を利用した冷却システムを検討することも重要になります。