いきなり冬という感じです。
さすがに今日はコートと手袋で完全防備で出社しました。
風邪をひかないように気をつけないと、ですね。
皆様もお気をつけあそばせ。
さて、地球上にはまだまだ未知のパワーが潜んでいる
ようです。
asahi.comの記事によりますと、温室効果ガスの二酸化炭素
(CO2)を高い効率で吸収する岩石が世界各地にあり、
地球温暖化対策のCO2地下貯留(CCS)技術に応用
できる可能性があることを、米コロンビア大の研究チームが
突き止めた、そうです。
そんな岩があるんですね。初めて知りました。
この岩石、かんらん岩という岩石で、通常は地球の地下
奥深くマントル付近にある岩石らしいですが、マグマの
噴出などで場所によっては、地表付近に噴き上げられた
ものがあるようです。主にオマーン、パプアニューギニア
なんかでは地表付近でもあるそうです。
この岩石は地殻変動などで地表付近に露出して空気と触れた
際に限り、Co2を吸収して石灰岩に変化すると思われて
いたようです。しかし、ボーリングして出土したかんらん岩
の中にもCo2を吸収する可能性があるとのことで、今後
低コストでCCSに利用できる可能性が高いそうです。
ただ、技術的な問題も多々あるようですが。
ちなみにCCSとはCarbon DioxideCatuture and Strageの
略のようです。
地下にCo2を閉じ込めるという話を聞くと、わたくし
などは、ダイヤモンドざくざく、ですか?と思ってしまったり
するのですが、植物並にCo2を吸収できるようになれば
地球温暖化防止に明るい兆しとなるんでしょうね。
先般見かける、バイオ燃料を作る細胞だとか、植物だとか
Co2を吸収する岩石だとか、自然の中にはまだまだ未知の
パワーが残っていそうですね。うまくお付合いすれば、
ひとにも地球にもよい環境となりそうですが...
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