2009年02月26日

柿の皮からレアメタル吸着剤 佐賀大教授ら研究グループ

連日多くの倒産情報が流れてくる昨今ですが、
昨日、『九十化成』が事業停止というニュースを流れて
いるのを見ました。
九十化成という名前からはあまりピンと来ないと思い
ますが、この会社、国産初の修正液『ミスノン』の文具
メーカーです。

はじめて修正液を使った時はかなり衝撃的でした。
なんと便利なツールなんだろう、と。
今でこそ修正液はテープタイプが主流ですが、当時の
修正液はその名の通り、どろっとした液状で乾くまで
時間がかかるのですが、それでもボールぺンやマジックで
書き損じた部分だけを直せてしまうのでとても重宝しました。
最盛期には25億円の売上げがあったようですね。すごい。

事業停止の理由はやはり最近のテープタイプに市場を
奪われたのと経済状況の悪化が原因のようです。
なんだか残念ですね。

さて、それはそれとして、佐賀大学の教授らの研究
グループが柿の皮に含まれている渋味成分のポリフェノール
を使ってレアメタル回収の吸着剤を開発した、と47news
伝えています。

記事によると、同グループは柿の皮に含まれる渋味成分
のポリフェノールに金を吸着する性質があることに着目し、
柿の皮と硫酸を反応させて乾燥させた吸着剤をつくり、
さまざまな金属を塩酸で溶かした液に入れると金だけを
吸着できた、そうです。

うーむ、しかし、秋しか製造でけへんやん、と思っていたら
ブドウの皮でも同じ効果が得られるそうです。(汗)
簡単に安価に作ることができるそうですが、今後の課題は
この吸着剤を使った回収機器の仕様変更が必要なことなんだ
とか。

以前、東南アジアでレアメタル回収作業を劣悪な環境で
やっているのを某ニュース番組の特集で見た事がありますが
簡単に安価でできるならよいかもしれませんね。
ただその回収機器に膨大な費用がかかっていては、もともこも
ありませんが。

あと、レアメタル回収の課題は、やはり情報機器に多く
使われているので、個人情報の固まりである携帯電話や
古いPCを如何にして回収するか、というところにあるのでは
ないかと思います。

参考記事

本当は怖い、PCや携帯のリサイクルの実情

東京都、使用済み携帯電話回収事業に参画

玄関ポーチをゆかキュッ!とkitで滑り止め
posted by ケイエフ at 09:50| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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