さきほどニュースを眺めていたら、吉野家がリターナブル箸を
全店舗へ導入するというニュースを見つけました。
衛生面でも専用の洗浄機と感想殺菌庫を全店舗に設置するという
気合の入れようです。
また別の記事では、”エコ割り箸”というのがあるそうで、
割り箸といえば、通常、中国で作られた割り箸が一般的ですが、
こちらの”エコ割り箸”は、森林の保護のために行われる間伐から
発生した木材を使って作られた国産の割り箸なんだそうです。
割り箸ネタを見ていると、もう20年も前の話ですが、とある
在日オーストラリア人が、日本の割り箸は環境破壊の元凶だと
いわんばかりに、すでにマイ箸を使用していたのを思い出します。
彼女は時代の最先端を20年も前にやっていたんだなぁ、とふと
思いました。
さて、南ミシシッピ大学の教授らが、日光に当てると自己修復
する塗料なるものを開発したそうで、しかも、比較的安価に
製造可能と、Wired Visionの記事が伝えています。
記事によりますと、このような自己修復する物質は以前にも
発表されているようで、そう新しくもないようですが、今回の
開発では、修復を始めさせるのに外部からの刺激が必要だ、と
いう点では同じなのだが、それが紫外線光だけでよいという
点が画期的なようです。
キトサン(節足動物の外殻の主成分であるキチンをアルカリで
処理したもの)をポリウレタンに混ぜ込んで、今回の塗料を完成
させたそうですが、実験では30分程度でキズが修復されたんだ
とか...いやはやすごい。
将来的に車のボディにキズがついても、お日様のあたるところに
置いておけば、ピカピカの元通りになっているかもしれませんね。
これがもっと発展したものになると、のり面のクラックも自己
修復する素材が生まれるかもしれませんね。
しかし、その仕組みがとても気になるところですね。
紫外線の刺激で勝手に結合をはじめる物質とはどのような原理に
なっているのでしょう...恐らく、その原理を教えてもらっても
わたくしの微脳では理解できないのかもしれませんが...(汗)
2009年03月18日
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