2009年05月08日

生き物みたいな素材がトレンド?自動修復するコンクリート

皆様、お久しぶりです。黄金週間も終わってしまいましたね。
どんなお休みを過ごされましたでしょうか?ニュースなどを
見ていると、高速道路が1000円になったのを受けて、渋滞地獄に
果敢に挑んで行った方が多かったようですね。
今年は新型ウィルスの影響もあってか、海外組は取りやめざるを
得ない人たちもいらっしゃったようですが...

新型ウィルスもさることながら、風邪が随分流行っているようで
あちこちで”普通の風邪”にかかってる人も多いようです。
わたくしもご他聞に漏れず、連休中にすっかり風邪ウィルスを
頂いてしまい、半分は寝て過ごすような黄金週間となってしまい
ました(涙)。繁華街に出るのは危険ですね...

さて、お休みモードから抜け出すのはちょっとキツですが今週は
ウォーミングアップで体を戻したいと思います。(とは言っても
今週も今日で終わりなんですけどね、汗)
連日、新型ウィルスと高速道路ネタで埋め尽くされていた報道
各所ですが、National Geographicのニュースにちょっと面白い
ニュースが掲載されていました。

以前、自動修復する生き物のような塗料が開発された、という
記事
を取上げさせて頂きましたが、今度は自動修復するコンクリート
というのが開発され、同じものかどうか分りませんが、すでに
大阪にあるビルにも使われている、と記事が伝えています。

どういう仕組みになっているかというと、記事によると、クラックが
生じて露出した乾燥部分は雨水や空気中の二酸化炭素と反応し、炭酸
カルシウムで“傷跡”を形成して塞いでしまう、となっているそう
です。すごいですねぇ。

コンクリートと言えば、普通、強い力をかけるとボキッと割れたり
折れたりしてしまうイメージですが、この次世代コンクリート混合
材は、“U”の字に曲げても砕けることがなく、変形を加えれば
細かいクラックが生じるが、そのクラックも数日間の小雨に当たれば
自動的に塞がってしまう、という夢のような素材のようです。

気になるお値段ですが、従来のコンクリートに比べて3倍の値段が
するらしいですが、後々のメンテナンス費用やエネルギー需要が削減
されるため、長期的にはコストは削減されることになる、と研究者は
考えているようです。

トータルコストを考えれば、少々高くてもメリットは大きいですね。
それにしても、生き物のような自動修復機能を持った素材を目に
する機会が増えてきましたが、そのうち生態細胞とか使った素材とか
出てくるんでしょうか?ちょっとキモいですね(汗)。

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お日様に当てると自己修復する塗料とやらが開発されたそうです。




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posted by ケイエフ at 11:00| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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