asahi.comの伝えるところによると、14日朝に中国青海省玉樹チベット
族自治州玉樹県でマグニチュード7.1の地震が発生し、大きな被害が
出ているようですね。
記事によりますと、人口約2万3千人の県中心地の結古鎮では約90%
の住宅が倒壊、がれきの下に多数の住民が埋まっている、らしいです。
マグニチュード7クラスの地震は今年に入って、メキシコ沖、スマトラ沖
ソロモン諸島沖と4件目でしょうか?なんだか、大きな地震が頻繁に
発生しているようで、ちょっと怖いですね。
日本では、昨日、土砂災害防止法の改正案が14日、参院本会議で可決、
衆院に送付された、と、くまにちコムが伝えています。
この法案の柱となっているのは、地震や火山活動などによる大規模な
土砂災害の危険が迫っている場合に国や都道府県が緊急調査を実施し、
地元住民などに情報提供することにあるようで、これまでは、避難の
勧告や指示を出す自治体側に十分な技術や経験の蓄積がなく、避難を
求めるタイミングや対象地域などの見極めが困難とされていた部分を
改善するのが狙いのようです。
これだけ世界で大規模な地震が観測されていると、日本でも対岸の火事
では済まないような気がしてきますね。それでなくても日本は地震大国
と言われるほど頻繁に地震が発生していますから。
2010年04月15日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック