雨模様。夕方から上がるようですが、来週はじめからまた雨のようです。
なんか、梅雨みたい、とか思ってたら、沖縄・奄美方面は梅雨入り宣言?
というか、梅雨入りした模様、という発表がなされてましたね。
5月初頭で梅雨??なんか、梅雨入りが早まっているような...
嫌な季節ですね。まぁ、雨も降らないと夏に困ってしまうので仕方ない
ですが...梅雨時期には、テンションが思いっきり下がってしまう方が
いらっしゃるようで、この不景気と相まって、良からぬ方向へ意識が
向いてしまう方もいらっしゃるようですが、ハイテンションな音楽でも
聴いてテンションをあげていきましょう。
さて、成分のほとんどが水なのにグミのような弾力があるという不思議な
素材を東大 相田卓三教授らが開発したと、Gizmodo Japanが伝えています。
東大が中国・韓国と共同研究の成果として英科学誌「Nature」1月号に
発表した、『アクアマテリアル』というこの新素材、重量95%以上が
水で、それに2〜5%の工業用粘土と、約0.1%の高分子化合物を混ぜ
混ぜしてつくったもので、ゼリー状で、切っても、すぐ貼り合わせると
元通りくっつくそうです。
さらに、工業用粘土の割合を増やせばさらに硬度をあげることも可能
なんだそうです。
かがくナビにさらに詳しい記事があるようで、そちらの記事も見てみた
のですが、成分のほとんどが自然のもので捨てた後も自然に分解する
という環境に優しい素材なんだそうです。
記事には、ゲルの分子構造の説明も詳しく説明されているのですが、
このアクアマテリアル、こんにゃくの500倍の強いチカラでくっついて
いるそうです。
もともとは『分子のり』という生体のタンパク質などに強くくっつく
高分子化合物を開発するという、別の研究から生まれましたものなんだ
そうです。
偶然の産物ということでしょうか?世紀の発明と言われるものの中には
こういった偶然の産物が多くみられますね。生まれたものが何に使える
か、いろんな方向にアンテナを伸ばしておくことがいかに大事かという
ことがよくわかりますね。
使い方によっては、いろんなところに応用が効きそうな素材ですね。
弊社が関係するのり面用材料なんかに応用できないかなぁ、とふと
思ったりするのですが...
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