2010年10月27日

みかんの絞りカスからバイオ燃料 愛媛

寒いですねぇ。いきなり冬に突入したようで本日のケイエフ地方はかなり
冷え込んでいます。まぁ、北海道などでは雪が降っているというから、まだ
マシなんでしょうけど。

この寒さに加えて、台風14号が日本縦断するような動きだそうで、嫌ですね。
gooニュースの伝えるところによりますと、明日28日午後には沖縄・奄美地方に
接近する見込みなんだとか。奄美地方はやっと大雨から復旧作業に入っている
ところなのに、ダブルパンチですね。

新たな災害に巻き込まれないよう、気象ニュースなどをこまめにチェックしましょう。
それにしても、スマトラ沖でまたまた地震が起き、津波の被害が発生する(asahi.com)、
インドネシアでは火山が噴火(msn産経ニュース)など、一体どうなっているので
しょうか?地球は...と言いたくなるような災害が多いですね。

さて、それはさておき、愛媛県でみかんの搾りカスを燃料化しようと、総工費約13億
5千万円をかけて、バイオ燃料プラントを稼働させるようです。
asahi.comの伝えるところによりますと、この実証プラント、ジュースなどを製造している
「えひめ飲料」松山工場内で11月中旬から稼働し、1日あたり最大200トンの搾りかす
から5キロリットルの燃料がつくられる、そうです。

記事によりますと、もともとミカンの搾りカスは、家畜用飼料の原料の一部として
リサイクルされていたようですが、コストがかかるため、県が2008年、環境省
から地球温暖化対策技術開発事業の採択を受け、このたびのバイオエタノール燃料を
製造する技術開発を、えひめ飲料、愛媛大、新日鉄エンジニアリングと共同で実施、
実証プラントの建設、稼働につながったようです。

素人発想で恐縮ですが、ミカンの搾りカスって、柑橘系の香料とかつくるのに役立ち
そうな気がするのですが、そうでもないんですかね?
ライフサイクルアセスメント的には、ミカンも最後まで使えてよいのではないか、と
思います。

四国といえば、讃岐うどんが有名ですが、そう言えば、以前うどんのゆで汁から
バイオエタノールを作る、という話(スラッシュドットジャパン)もありましたね。
こう考えていくと、ご当地名産のバイオエタノールをシリーズ化すると面白いかも
しれませんね。用途によって、ユンボーには、北海道のもろこしバイオエタノールが
いいよ、とか...(汗)

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posted by ケイエフ at 11:04| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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