以前、コピー用紙の裏に広告を入れることで無料でコピー用紙を毎月配布して
くれる”とくペパ”なるサービスがあるとお伝えしましたが、長引く不況の
影響もあったのか、どうやら一時サービスを停止してしまったようです。
これと関係あるかどうか判らりませんが、最後の数回、紙の質(あるいはインク
の質??)が落ちてるような感じがすると弊社の事務スタッフは申しており
ました。小さな会社にとってはとてもありがたいサービスなだけに、非常に残念
ですね。事業元の株式会社シャープドキュメント21ヨシダ様は、事務所を移転
してがんばっておられるようですので、また新たなサービスを展開されることに
期待したいです。
さて、卵の殻の内側にへばりついている薄皮”卵殻膜”に重量の約7倍の二酸化
炭素を吸着できる能力があることをインドの科学者さんが発見して地球温暖化に
役立つのでは?と話題になっているそうです。
まさに、インド人もびっくりですね(汗)。
(え?そのくだりはいらない?...失礼しました...)
Gigazineが伝えるところによりますと、この発見をしたのは、カルカッタ大学の
化学工学科のBasab Chaudhuri教授らのグループで、論文は、論文はInternational
Journal of Global Warming誌に掲載されている、そうです。
工業レベルでの利用には卵殻膜を殻から分離する機械的な方法の確立が必要な
ようですが、教授らの実験ではこの”卵殻膜”から二酸化炭素吸着剤をつくることに
成功したそうです。また、料理に使った卵の卵殻膜を放置するだけでも二酸化炭素の
吸着は可能らしいので、ゆで卵大好きで有名な板東英二なんかは、二酸化炭素削減に
貢献しているのかもしれませんね。(汗)
しかし、記事によると、インドでの卵消費量は160万トン、卵角膜は重量比で鶏卵の
0.7%程度なので、1万1200トンの卵殻膜が廃棄されているということになり、これを
すべて二酸化炭素吸着剤として使用すれば、約7万8000トンの二酸化炭素を吸着・貯蔵
できる、そうです。
板東英二どころではないですね。
さらに、卵の消費量では日本は年間250万トンで卵消費量世界一だと、記事は
伝えているので、これからの二酸化炭素排出削減は卵の殻がキーワードですか?
それにしても、さすがはゼロを生み出した国 インド。卵の殻の内側の膜に
まさかそんな能力が潜んでいるなど、誰も気づきませんよね(汗)。
このアリエナイ視点を持っているところが科学者のすごいところなんでしょうか?
この技術がちゃんと使えるものになると、卵の殻が飛ぶように売れるかも
しれませんね。卵一日百万個を使う、餃子の王将あたりに何かやってもらいたい
ところです。(汗)
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2010年10月28日
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