昨日、インテックス大阪で開催されてました、『サービスロボット開発技術展・産業用ロボット開発技術展・ロボットITソリューション展』に行ってまいりました。
【アーム式ロボット多し】
展示会の前のスペースの露天飲食コーナー。
この画像は16:00ぐらいなので、もう人はまばら。
入ってすぐの感じは、こんな感じ。
さすがに夕方なので、人はまばら。それでも後からまだまだ入場されてましたが。
入り口を入ったらすぐにこんなステージがあって、なぜ紙垂(しで)の付いた縄が??...と思っていたら、ほどなくして理由が分かりました。
ここのブースでは3体のロボットプレゼンを用意していました。
一台目は、プログラミングされたロボットで、指定された物を掴み、指定された場所へ持っていく、という作業を自走で、自分で判断して動くロボット。
2台目は、能楽師がモーションキャプチャーで動いた動きを元にプログラミングされたロボット。
3台目は遠隔操作で人間の動きをダイレクトに反映するロボットです。
先のロボットの舞台裏がこんな感じ。というか、ここがこの会社のブースなんですが^^;
こちらはフレキシブルな基盤を作ってる会社さんのようです。
弊社の業界的にちょっと気になる分野。
腰をサポートして重たいものを持ち上げるタイプのロボットです。最近よくテレビなんかでは、現場のロボット導入といえばこれが出てきますよね。
体験もさせてくれるんですが、3つの展示会をかけずり回って、エネルギーが残ってなかったので遠慮しました^^;
概ね、介護や建設、倉庫作業なんかで活躍するタイプですが、弊社の関係する土木、特に法面工事では腰を固定するというか、斜面に立つ作業なので、そういうのは開発進んでるんですか?と聞いてみたら、土木業界は盲点でした、ノーチェックです、というお話でした。
しかし、対応頂いたスタッフさんはそういうの、大事ですね、と言ってたのでちょっとは今後の開発視野に入れてもらえますかね。^^;
これがなかなかすごかったです。
ロボットがキーボードを打ったら、タブレットにちゃんと反映されるという。
これ見ながら、これって...実は事前にプログラマがこの文書を一回打ったものをロボットアームにやらせてるだけなんじゃ??^^;
と思っていたら、いや違う、キーボードの使い方を教え込んで...みたいなことをおっしゃってました^^;
どういう原理か、詳しくは聞かなかったですがすごいですね。
AIとセットになったら、事務員が必要なくなるなと思いました^^;
水中ドローンの開発をしている企業さん。
主に護岸工事、水質の調査や海底ケーブルの調査なんかに使われるそうで、3時間の潜水が可能、リモコン操作で遠隔可能なんですが、映像と各種情報のやりとりにケーブルが必要だとか。
でもお高いんでしょ?と思ったら意外と安かった....150万円だそうです。そんなレベルで出来るのか...と思いました。
あと、こういうマシンのリモコンって、必ずゲームのコントローラーみたいですよね^^;
そう考えると、ゲームのコントローラーってやっぱり人間工学的に使いやすいインターフェイスになってるんでしょうね。
なぜかブースの前にメイドさんがいたので、一緒に映って頂きました。社長さんの趣味??(((*≧艸≦)ププッ
【漫画の世界はまだまだっぽい。】
以前、当ブログで紹介したソフトクリームロボ『やすかわくん』と同じメーカーのロボットの販売を手がけてる会社のスタッフさんにお話を伺ったら、この分野のロボットはまだAIの連携に至ってないので、なんでも勝手にやってくれる系のロボットはまだ先かな、とのことでした。
今はまだ、どれくらいのチカラでどんなものをどんなふうに扱うか、というのをプログラミングしてやらないと、卵とかだったら、ぐしゃっと握りつぶしてしまいます^^;と言ってました。
当日ブースでご対応頂いた皆様、ありがとうございました。m(_ _)m
今日17:00までやってますので、お時間のある方は行かれてみてはどうでしょうか?
あと2つ回った展示会がありますが、残りは月曜日にでも。
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