※画像は、”西日本 大雨 2018 土砂崩れ”でgoogle検索した結果をキャプチャさせて頂きました。
テレビやsnsで騒がれてるところ以外にもあちこち被害が拡大しています。
【道路系の、のり面や橋は47箇所で崩落】
毎日新聞の伝えるところによりますと、西日本高速道路の管内では8日午後5時現在で近畿、中四国、九州の47カ所でのり面や橋の崩落などの被害が確認された、うち7カ所は復旧までに相当な時間がかかる、とのことです。
さらに神戸新聞Nextの伝えるところによりますと、兵庫県の淡路島内でも記録的な雨量を観測した西日本豪雨。4日の降り始めからの雨量は多かったものの、短時間の集中的な降雨はなく、ため池の決壊や河川の氾濫などには至らなかったが、淡路市江井で山ののり面が大きく崩落。県道に土砂が流れ込み、2・6キロにわたって通行止めが続いている、とのことです。
山口県でも。
毎日新聞の伝えるところによりますと、下松市笠戸島江の浦では土砂崩れで県道が塞がれ、深浦地区などで350世帯550人が孤立状態になった、とのことです。
福岡県朝倉市では、昨年7月の九州北部豪雨から5日で1年を迎えたばかりだったのに、再び豪雨に見舞われ応急道路が濁流で削り取られるなどの被害が出た、と毎日新聞が伝えています。
また、中日新聞の伝えるところによりますと、滋賀県でも結構な雨量となりあちこち土砂崩れがあるようですが、近畿の水瓶 琵琶湖が最高で77センチに達した水位が9日午後6時時点でプラス71センチまで下がったものの、湖岸の低い場所で浸水が懸念される「氾濫注意水位」のプラス70センチは超えたままだ、ということです。
【梅雨明けが早かったし...】
9日に本州のほとんどの地域が梅雨明けしたわけですが、平年に比べて10日早いそうです。
このぐらいの誤差というか、早まったりするのはよくある話らしいですが、梅雨が早くに明けた年ってその直後にすぐまた大雨が続いたりして、あら、梅雨明けしたんじゃなかったでしたっけ?的な気象になることが多い気がするのですが...
今週はお天気もほぼ安定してよいので、今のうちに先日のような大雨になったときの対策をしておくとよいです。
水や食料の備蓄、電池のストック、停電した際の対策、ライフラインストップ時の対応策などなど...
ただし、土砂災害の危険性はまだまだはらんでいるので、注意は必要です。
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