※画像は、日本スペースイメージング(株)が公開した『平成30年7月西日本豪雨撮影状況』というPDFファイルよりキャプチャさせていただきました。
川幅変わってるし..._| ̄|○ ガクッ
【あちこち傷だらけ...】
朝日新聞digitalの伝えるところによりますと、米国の人工衛星会社デジタルグローブの国内販売総代理店の日本スペースイメージングが11日、西日本を襲った豪雨(平成30年7月豪雨)による土砂災害の被災前後の衛星写真を公開した、とのことです。
さらに記事の伝えるところによりますと、衛星写真の一部を、同社が被災状況を広く知ってもらうため、ホームページにて公開している、天候の関係ですぐには撮影できず、9、10日に撮影された画像のうちの一部だ、と記事が続けています。
あと、日本経済新聞には、こんな記事も。
広島大の作野裕司准教授(衛星海洋学)は13日までに、記録的豪雨に襲われた西日本の9日時点の衛星画像を解析し、土砂が河口から海へ最長約10キロにわたり流出したことを確認したと発表した、とのことです。
こちらは、米地質調査所(USGS)の資源探査衛星(ランドサット)8号が9日午前10時40分に撮影した画像を入手し、より鮮明に見えるように加工したものを利用した、と記事は伝えています。
【形が変わりそう...】
地域のいろんな地形の形が変わってしまいそうですね。これで地震とかあろうものなら、がらっと崩れて変わりそうです。
今回の豪雨では、雨量が想像を超えることとなったわけですが、日本に流れ込んでくる雨雲をどうにか事前に止めることは出来ないですかね?
随分前にアメリカでは海上でハリケーンの素を小さくするために、雲中にある水分を海上で落とす実験とかやってましたが、あれの有効性は実証出来なかったんですかね?
ワイリー・サイエンスカフェというサイトで、2012年とちょっと古いですけど、そんな記事を取り扱ってますね。Marine Cloud Brightening (MCB)という技術のようです。
この技術については、2017年にワシントン大学にもコラムっぽい記事があるようです。
雨も降らないと困りますが、地形を変えてしまうほどの雨はいらないですよね^^;。
Marine Cloud Brighteningを日本の真剣に考えてみてはどうかと...
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