2018年07月26日

やはり土砂災害の最大の要因は短時間豪雨?...平成30年7月豪雨で六甲山系で被害が少なかった理由。

IMG_0729IMG_0729 / fanglan

※イメージ画像です。


時間あたりの雨量が土砂災害の発生を左右するっぽいです。

【昭和42年7月豪雨に匹敵する雨量なのに...】


神戸新聞Nextで、平成30年7月豪雨では、兵庫県内で初めて大雨特別警報が発令されたが、六甲山系で起きた土砂災害は局所的で犠牲者はなく、多数の死者・行方不明者を出した80年前の阪神大水害や51年前の「昭和42年7月豪雨」に匹敵する総雨量を観測したのに、なぜ?という記事がアップされています。

詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、ざっくりいうと、時間あたりに降る雨の量が今回は少なかったからではないか、というのが各研究者・行政担当者の意見のようです。

【六甲山系も花崗岩系らしい...】


この記事を紹介している登山ちゃんねるでは

六甲の砂防ダムの数は半端ない。人類の英知やね。

六甲山も挿し木の杉林が多いから、崩れるときはすぐに崩れるよ

元々花崗岩で崩れやすいんだけど

と言ったご意見が上がっています。

先日お伝えした、今回大きな被害を受けた広島県の坂町のように、六甲山系も板状の岩とかないんですかね?
もしあったらこちらもで『シーティング』が発生する可能性があるわけで...

それにしても意外ですね、割と大きな土砂崩れとかあったように思ったんですが、そんなに被害なかったんですね、神戸。
新神戸駅の裏とか、三宮もちょっと歩けばすぐ山ですしね...土砂災害が発生したら結構な影響が出そうです。

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posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☁| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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