※イメージ画像です。
確か、高知県は斜面に太陽光パネル設置するの禁止と、条例かなんかで決定したんじゃなかったでしたっけ?
【木が失われたら土砂災害が発生しやすくなる】
yomiuri onlineに『災害警戒区域がハゲ山に… 西日本豪雨が浮き彫りにする「太陽光エネルギー」という人災』という記事があります。
当ブログでも何度かこの傾斜地のメガソーラー計画に触れてきましたが、同記事ではこのたびの、平成30年7月豪雨災害でさらにこの問題が浮き彫りになり、
エコの旗印の下、防災より私企業の利潤が優先されている
とまで言っています。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、いくつかの実例をもとに解説されており、同豪雨被害のひどかった岡山県でも東京ドーム39個分に当たる約186ヘクタールの森林を切り倒し、メガソーラーを設置する計画が進んでいる、と伝えています。
更に記事では、土木工学や防災工学を専門とする中央大学理工学部都市環境学科の山田正教授 談として、
「一般論として、山はそこに生えている木の根が表土を支え、斜面の表層の崩落や崩壊を抑え込んでいます。だから、木がなくなれば表面が滑り、土砂崩れは起こりやすくなります」
と締めくくっています。
【メガソーラーが一概に悪いとは言い切れないが...】
記事で東京工業大学特任教授の奈良林直氏の談として
固定価格買取制度が合法的な搾取システムなのです。電気を使えば、いままでより電気代を約10%余計に徴収され、生活弱者にとっては迷惑な話。一方、お金持ちにとっては、いまも年11%の利回りになる、よい投資先です。
と話されていますが、投資や太陽光パネルを設置していない人には、ほぼメリットのない迷惑な話です。
自然エネルギーの活用は大事かもしれませんが、それにより自然災害を増大させて生活やライフスタイルを圧迫するようでは何をやっていることかわかりませんしね...
ただ、メガソーラーが一概に悪いというわけではなく設置場所の問題だとは思いますが...日本は国土が狭いのと山が多いので、そういう意味ではメガソーラーは国のエネルギー政策としてはそぐわないような気もします。
いずれにせよ、2018年7月は気象庁が認める『30年に1度もない異常気象』だったわけですが、このような異常気象が常態化する昨今、土砂災害の発生も頻発化しているので斜面へのメガソーラーは再考が必要なのでは?と思います。
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