2018年11月29日

分解速度を従来品の10倍早める添加剤を入れた合成素材が開発される。

ME. 人生初のアウトドアブランドのダウンジャケット。一ヶ月検討して、これに決定。ME. 人生初のアウトドアブランドのダウンジャケット。一ヶ月検討して、これに決定。 / sota-k
※イメージ画像です。

弊社の関係業界でも応用が利くかしら??

【キーはやっぱり、微生物】


Wiredの伝えるところによりますと、従来製品の10倍の速さで生分解を引き起こす「PrimaLoft Bio」という合成素材をプリマロフトが開発した、とのことです。

記事によると、同社が開発した合成素材「PrimaLoft Bio」は、素材自体は従来と同じものだが、生分解を引き起こす微生物を強く引き付ける添加剤が含まれている、そうです。

そして、この添加剤で引き寄せられた微生物が繊維を処理したあとは、水とメタンと二酸化炭素だけが残るという仕組みなんだとか。
同社のパートナー企業の製品に使用されるのは、20年秋以降になる予定とのことなので、まだ2年先の話のようです。

【添加剤だけ売ればいいのに。】


ポリエステル(断熱性を生み出す長鎖分子のプラスティック)は分解されるまでに数世紀かかる、と記事にあるわけですが、そう考えると生分解され数十年レベルで処理されるなら、すごい進歩です。

課題としては今回の記事の場合、基本的には開発した同社の関連製品だけが対象なので、排出されるゴミの中にここの素材を使ったダウンジャケットなんかがどれだけ市場の割合を締めているかで貢献度が変わりますね。

分解の後、メタンが発生するのでガスを有効活用できそうなことも記事では示唆していますね。

弊社が関係する業界も自然の中に人工構造物を作るわけなので、生分解される素材(というか添加物らしいですが)だと環境への負荷が減るのでよいです。
今後のさらなる開発に期待です。



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posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☁| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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