※イメージ画像です。
ミノムシって、最近あんまり見ないような...
【クモの糸より強度で約1・8倍】
毎日新聞の伝えるところによりますと、興和(名古屋市)と農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)は5日、ミノムシから糸を取る技術を開発したと発表した、とのことです。
記事によりますと、ミノガの幼虫であるミノムシの吐き出す糸は、実験の結果、クモの糸に比べ丈夫さでは約2・2倍、強度で約1・8倍など、すべての項目で上回った、自動車の外装にも使われる繊維強化プラスチック(FRP)にミノムシの糸を組み込んだところ、従来のFRPの数倍の強度になった、と記事は続けています。
他にも340度までの耐熱性があり、代表的なナイロン糸の5分の1の細さであるなど、さまざまな利点が見つかった、新しい繊維などの材料として、自動車や航空機への応用が期待できる、と記事は記しています。
【面倒なので、アノ技術で...】
すごいですね、ミノムシがなんのために存在してるのか、疑問でしかないのですが漸く人類のお役に立つ時がきたわけです。^^;
こういう技術って実用化するまでに時間がかかったりするので、遺伝子操作してそのまま使える素材を吐き出すよう、遺伝子操作してみては?...とお隣の大国のマッドサイエンティストみたいなことを言ってみる^^;。
弊社の関連する業界も補強繊維が注目されているので、建材や土木材料の補強にも使えるようになるといいですね。
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