2018年12月26日

5G通信で2台の重機を操作、積載・運搬・荷降ろしを遠隔操作成功 KDDI、大林組、NEC、共同実証

川原湯温泉 (17)川原湯温泉 (17) / Kuruman

※イメージ画像です。

暖かいお部屋から作業が完了する時代が見えてきましたね。

【災害時を想定し、トレーラーハウスの中でも遠隔操作環境構築】


IT media エンタープライズの伝えるところによりますと、KDDI、大林組、NECは2018年12月14日、第5世代移動通信システム「5G」を活用して、2台の建設機械を遠隔操作で連携作業させる実証試験に成功したと発表した、とのことです。

記事によりますと、バックホーとクローラーダンプという2種の建機を連携させて、土砂をすくってダンプに積載してから指定箇所まで運搬し、ダンプアップ(荷おろし)するまでの作業を遠隔操作、計8台のカメラ映像と音声情報を5Gでリアルタイムに伝送することで、搭乗操作と同等のスムーズな操作性を提供できることを確認した、と続けています。


【従来のwifiだと遅延するのか...】


えらい時代になってきましたね。5G通信は高速、大容量、低遅延の通信が可能だそうで、まさに遠隔操作など通信量が多くなりそうなシチュエーションのための通信ですね。

これにAI(人工知能)が絡もうものなら、もはやヒトの手は必要なるかも^^;
遠隔操作なら、労働災害を低減できるのでよいです。
いつから5G通信は利用可能になるのかしら...


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posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 🌁| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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