2019年01月11日

AIで現場の画像を分析...2年後に無人機を商用化 コマツ

Rikuzentakata Post-earthquake Reconstruction 陸前高田市震災復興事業 今泉地区 重ダンプトラック
Rikuzentakata Post-earthquake Reconstruction 陸前高田市震災復興事業 今泉地区 重ダンプトラック / : : Ys [waiz] : :

※イメージ画像です。

まさに”産業ロボット”が現場を占めていく時代ですね。

【掘削から土砂運搬まで自動化】


IZAの伝えるところによりますと、建設機械世界2位のコマツが、創業100周年の平成33年にも無人運転の建機を商用化する計画が2日、分かった、とのことです。

記事によると、油圧ショベルカーと不整地面を走れるクローラー(無限軌道)式ダンプカーの2機種を開発し、今春から実際の土木工事に利用して実証実験に着手、さまざまな現場に対応可能なようにデータを収集している、ようです。

詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、コスト面や現場の土質などの状況網羅など課題も残っているようです.


【3K仕事はロボットでいいかも。】


まさにこういったI-construction(ict土工)では、AIの判断精度が現場の作業効率のカギとなるわけですが、実用に耐えうるレベルの精度で学習してくれるのにどれくらいの時間が必要なんですかね。

2年間でどれだけの現場をこなすかにもよるような気がしますが。
弊社もセーフティークライマー工法という無人機掘削工法を推進しておりますが、今後ますます土木現場のロボット化は進みそうです。

ずいぶん昔の映像ですが、コマツの無人ダンプ映像があったので、どうぞ。




そう言えば、つい先日もどっかの現場で似たような実証実験に成功した、というニュースが流れてましたね。


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posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☀| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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