2019年02月18日

水中でも可能なのか!?...金属のキズ、ヒビを自己修復する新コーティングを米大学が開発

RustRust / luuph

※イメージ画像です。


コンクリートプラスチックなどいくつか自己修復系素材を扱ってきましたが、今度は金属です。

【ミリメートル単位のキズもOK】


techable.jpの伝えるところによりますと、米ノースウェスタン大学研究チームが、金属のキズやヒビを数秒で自己修復する画期的な新コーティングを開発した、と伝えています。

従来の技術でも自己修復機能はあったが、ナノメートルからミクロンサイズの小さなキズに機能するものが多いが、今回の開発はミリメートルサイズの大きめのキズの修復を目的としている、と記事は伝えています。

原理的には、金属がキズやヒビの損傷を受けると、すぐに液体コーティングが流れて接着し、損傷部が数秒で自己修復するシステムとなっており、研究チームは水中に沈む橋やボート、また金属構造物などに使用できるとみている、と記事は続けています。

【少子高齢化な日本にほしい技術ですね】


一度施工したら、どれくらいほったらかしにしてていいんですかね?
できたばかりなので、まだまだこれからの技術なんでしょうけど、人手不足な我が国の建設・土木業界ではすぐにでもほしい技術です。

既存構造物の経年劣化が叫ばれる昨今、こういった自己修復機能を備えたアイテムが今後どんどん必要となるでしょうね。


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posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☀| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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