ほぉ...進化してるんですね。
【光を当てて固化するタイプ】
ナゾロジーで紹介されていた最近の3Dプリンター。
従来は層を重ねていくスタイルだった(いや、今もそうだと思いますが)と思いますが、( ̄ロ ̄|||)なんと!今回ご紹介するのは液体に光を当てて形を形成しちゃうタイプだそうです。
とりあえず、映像をどうぞ。
液体からまるっと個体を作っちゃうので、従来型のように段差ができず、かつ、ドライバーの柄部分のように他の素材の上に作ることもできるんだとか...すごいな。
この研究を行ったのは、カリフォルニア大学バークレー校のハイデン・テイラー氏でCTスキャナーの技術からインスピレーションを受けて開発されたようです。
原理は、記事から引用させて頂くと、
replicatorの「インク」ともいえる液体は、感光性の分子と溶存酸素(水中に溶解している酸素)が混ざった液体ポリマーによって構成されています。その液体に光を当てることで感光性の分子が反応し、酸素を枯渇させます。そして、すべての酸素がポリマーの「架橋(cross-links)」を形成する場所においてのみ、液体は固体へと姿を変えるのです。
だそうです。
3Dプリンター業界も色々進化してるんですねぇ。
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