2019年02月20日

自己修復技術ラッシュなの!?今度は自己修復する新ポリマー 理研が開発





世の中、そんななんでもかんでも自己修復するもんですか?

【温度制御で、形状記憶材料としても機能】


IRORIOの伝えるところによりますと、理化学研究所が2月7日、切ってもまたくっつく新機能ポリマーの開発に成功したと発表した、とのことです。

詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、
独自に開発した希土類触媒を用いることで、極性オレフィンとエチレンの精密共重合を達成。得られた新ポリマーは、外部から一切の刺激やエネルギーを加えなくても、極めて優れた自己修復性能を持つ...

と説明し、水や酸、アルカリ性水溶液の中でも自己修復機能を発揮したと続けています。

記事に動画があったので、こちらにも貼ってみました。




【インフラパーツに使用できるといいな】


道路、橋梁、配管など雨ざらしになるようなところのパーツなんかに使えるようになれば、いいですね。
先日も金属の自己修復についてお伝えしましたが、こう色んな素材で自己修復可能になれば、未来は明るいです。
もっとも、実用可能になれば、のお話ですが。

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人材難のこれからは”自己修復系”が必須...というお話



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posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☀| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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