うーむ、デモ動画とかないんですかね...
【AI水処理技術で通過する水を常に監視】
AI水循環システムを用いて、排水の98%以上を浄化して繰り返し循環させることができる可動式の水浄化システム、「WOTA BOX(ウォータ・ボックス)」というシステムをIRORIOが紹介しています。
同システムは、WOTA株式会社がこの2月11日から予約受付開始した水浄化循環シャワーシステムで、災害時などに少ない水でシャワーが使えるシステムのようです。
記事の説明からするとかなりすごいです。記事および同社のサイトより一部引用させていただきますと、
・1リットルの水で1回分のシャワー入浴が可能
・100リットルの水で連続約100回のシャワー入浴を実現。
・災害用シャワーパッケージは、大人2人で15分もあれば簡単に設営可能
・独自のフィルターデータベースから 災害時のシャワーに最適なフィルターを選定。
5段階のフィルターを通過することで最終的に純水に近い水質で、 肌にも優しい超軟水のシャワーを提供。
・通過する水の水質やフィルターの状態を、 センサーが常に監視。
安全性を損なわずにコストや効率を最適化するために リアルタイムで繊細に制御。
と説明だけ見てると、夢のようなアイテムとなっています。
お値段( ̄ロ ̄|||)なんと!?500万円...個人で買うにはちょっと手が出ないレベルなので、自治体とか会社とか組織レベルじゃないと無理っぽいですね。
(オンラインショップで変えるらしいですが^^;)
【事実なら画期的なんですが...】
災害時、生活用水は非常に重要なファクターで、風呂に入れないので気持ち悪いというメンタルな部分も勿論大事なのですが、汚染による感染症や害虫の発生という二次災害も生み出します。
同社のサイトを見る限り、すでに先の平成30年北海道胆振東部地震で実用された模様なので、大丈夫なんでしょうが、お値段がお値段だしどれくらいの精度なのかも実際見てみたい気がしますね。
どっかにデモ動画とかないのかな、と漁ってみたのですが、見当たらなかったです。
記事通りの内容を実現できているなら、これはかなりすごいですね。
どっかでデモとかやってほしいです。(買うわけじゃないけど^^;)
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