※イメージ画像です。
そのうちイノシシを捕獲して、運んできてくれるシステムとかできそうですね。
【ワナの開閉はスマホ】
神戸新聞Nextが最近の獣害対策であるワナ猟について記事で取り上げています。
建設・土木業界では”i-construction”という言葉がだいぶ浸透してきましたが、それに絡むICT(情報通信技術)も話題になることが増えてきました。
ワナ猟も随分、ICT活用が増えてきているというお話。
一部記事から引用させて頂くと、
...ICTを活用した捕獲おりの基本的な仕組みは、備え付けたセンサーや赤外線カメラなどで内部への進入頭数やおりの周辺状況などを把握。その情報がインターネット回線を通じて手元のスマホなどに届き、遠隔操作でおりの門を閉めることができる。閉める操作にはわな用の狩猟免許が必要で、機種にもよるが価格は装置だけで数十万円から。...
だそうです。
もはや山に入るのは設置と回収のときだけということですか。
捕獲おりに進入した害獣の頭数データを蓄積し、おりの大きさなどに応じたベストの捕獲頭数をはじき出し、設定した頭数に達した瞬間、自動でおりが閉まる、というAIを活用したものもある、と記事は伝えています。
【この世界も高齢化と人材不足】
背景には、やはり熟練猟師の高齢化と人材不足で、兵庫県ではイノシシ対策として、19年度当初予算案にICT大型捕獲おり30基の導入費用を盛り込んだ、と記事にあります。
安定した職業であれば、この世界に飛び込む人もいるんでしょうが、なかなか難しいかもです。
副業的にできるシステムの確立が必要かもですね。面白そうなんですが...
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