こわぁ...
【ひまわりは見た!】
ハザードラボが伝えるところによりますと、昨年12月、大型バスくらいの巨大隕石が太平洋上に墜落していたことがわかった、という。
広島の原爆10個分に相当する爆発エネルギーだとされるにもかかわらず、当初は誰も気づかなかった、ただ唯一、気象衛星ひまわりだけが流星からたなびく煙をとらえていた、と記事は続けています。
記事には、英オックスフォード大学の天文学者サイモン・プラウド氏(Simon Proud)が、日本の気象衛星ひまわりが北太平洋の上空でとらえた観測画像をTweetにアップしたものを掲載している。
それがこちら。
Some colour views of the #meteor that flew over the North Pacific in December 2018, taken by Japan's #Himawari satellite.
— Simon Proud (@simon_sat) 2019年3月18日
The meteor is really clear here - bright orange fireball against the blue + white background!
Background: https://t.co/r403SQxicZ pic.twitter.com/ctNN8zxsXb
現在、テキサス州で開催中の第50回「月・惑星科学会議」では、NASAのケリー・ファスト(Kelly Fast)マネージャーが、観測史上3番目に大きな隕石だったと報告している、と記事はくくっています。
【下に映ってるのはハリケーン??】
危なかったですねぇ...というか、なぜ誰も気づかなかったのでしょうか?昨年の12月19日 午前8:48ごろの出来事らしいのですが。
天体は直径およそ10メートル、重さは約1500トンとスクールバス並みに大きく、秒速32キロ(時速11万5200キロ)で大気圏に突入し、上空25キロ付近で爆発した
とあるので、結構な閃光や衝撃波的なものが出たと思わるのですが...
これが陸地に落ちてたら大災害ですね...にしても、こいつを学者の皆様が見逃しちゃうってことは、いつ隕石に当たって死んでもおかしくないってことですね。(T_T)
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