2019年03月26日

歴史から学ぶ...新たな地図記号「自然災害伝承碑」を制定 国土地理院



※画像は国土地理院のサイトよりキャプチャさせて頂きました。


地図見るときに、注意してみてみたほうがよいですね。

【過去の教訓を未来へ】


Impress Watchの伝えるところによりますと、国土地理院は、新たな地図記号 「自然災害伝承碑」を制定、災害教訓の周知・普及に取り組む、と記事は続けています。

上記のアイキャッチがその新記号なのですが、記事によりますと、自然災害伝承碑は、過去に発生した津波、洪水、火山災害、土砂災害等の自然災害に係る事柄(災害の様相や被害の状況など)が記載されている石碑やモニュメントのことで、この新記号制定の背景には、
2018年7月の西日本豪雨災害で甚大な被害を受けた広島県坂町では、111年前に起きた大水害の被災状況を伝える石碑が現地に建立されていた。しかし、地域住民にその伝承内容が十分に知られていなかったという。

ということがあるようです。

同記号は、2019年9月から2万5千分1地形図に掲載する、と記事はくくっています。

【地名変更なんかも見直したほうがよいのでは?】


過去の教訓を活かすことは大事なのでよい取り組みですね。
地名にも多くの歴史情報が入っていることから、地名変更なんかも勝手に変えたらダメ、という風に法なり条例なりで制定してはどうですかね?


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