※イメージ画像です。
住宅使用なら、夏はいいけど冬寒そう^^;
【過酸化水素で強化】
Gigazineの伝えるところによりますと、「鋼鉄より強く、太陽光を反射し余分な熱を放射する」という素材が開発された、そうです。
この研究を行っているのは、メリーランド大学のLiangbing Hu博士。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、木材を過酸化水素水に漬け、リグニンを取り除いた木を圧縮するというもので、高密度の水素結合のメッシュが生み出され、通常の木材よりも強度の高い木材が完成する、そうです。
さらにその分子構造的に通常の木材より太陽光を反射するため熱を吸収しにくい素材となっている模様。
セメントやコンクリートは製造の過程で多くの二酸化炭素を生み出し、鋼鉄の製造には多くの資源が必要となりますが、この素材を建材等に使えば資源の少量化、建物のエネルギー削減につながりそうだと期待されているようです。
開発者のコメントが動画でアップされているようです。機械翻訳レベルで日本語字幕が付けれます。
【木材ベースなら、いずれ土に還る?】
完成して、これらを使った建築物ができれば夏場のクーラー使用が減るかもです。ただ、冬は寒そうですが^^;
あと木材ベースということは、いずれ土に還る生分解性なんですかね?
だとしたら、いろいろ捗りそうです。
今後の進捗が気になるところです。...ただなかなかこういうのって市場に出回るまでに時間かかりますけどね^^;
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