2019年07月08日

なぜソーラーパネル!?道路に埋め込むタイプのソーラーパネル「Power Ground」





自然エネルギー由来のシステムは、結局出来上がった電力をどうするか?を考えるほうが先かも、ですね。

【人が歩行してもOK】


techable.jpで紹介されていた「Power Ground」というソーラーパネルがちょっと斬新です。

記事によると、同ソーラーパネルは、道路に埋め込むタイプのもので、ドイツのスタートアップRocsun社が開発したものだそうです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、主な特徴としては

・舗装ブロックのように使用できるため、新たな道路舗装への適用はもちろんのこと、既存の既存舗装にも組み込める。

・歩行者がパネルの上を歩いても問題ない。

・最上層は最先端の硬い透明な保護タイルでつくられ、滑り止め保護の微細構造を持つ。

となっているようです。

同社のWebサイトにそのスペック掲載されています。
機械翻訳レベルで見てみると、



名称: PowerGround

寸法 :100×100×7 cm(幅×長さ×高さ)

重量 :175 kg

細胞 :36個の単結晶高性能太陽電池

力: 180 Wp

産出 110 kWh pa(1,000 kWh / m 2の水平方向のグローバル照射時)

安全性 低電圧(<120ボルトDC /保護クラスIII)

保護 IP 68(防水)

(詳細はすべて予備)



となっています。

【道路設置なら他の方法のほうがよいような...】


自然エネルギー利用で生み出す電力は、結局、出来た電気をどうするかが一番ポイントになるかと思うのですが、道路に埋め込めば確かに景観上すっきりするし、近隣のビルなどに電力を流しやすいです。

設置場所にもよりますが、オフィス街や都市部の繁華街なら、振動発電とかのほうが、耐久性など考えるとよいような気がしますがね。

いずれにせよ、既存の電力会社が提供する電気システムよりお得に使えないとなかなか普及しないような気がしますが...

街路灯なんかの電力はこういうので賄うとよいかもしれません。

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posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☁| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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