※イメージ画像です。
処理方法を代える、という手もあるが...
【同じプラスチックでも扱いが違う】
Gigazineに『プラスチックはなぜ完全にリサイクルするのが難しいのか?』という記事があり、記事内で色んな種類のプラスチックがリサイクル不可な理由などが説明されています。
例えば...一部記事より引用させて頂くと、
・ラップフィルム:リサイクル不可
野菜・肉・チーズなどの包装に使われるラップフィルムは「リサイクル不可」となります。...中略...薄いフィルムが機械に巻き付いてしまう可能性があるため、リサイクル施設での処理は不可能です。
・小型プラスチック類:リサイクル不可
小型プラスチック類は、通常はリサイクル不可。パン袋クリップ(バッグ・クロージャー)・薬の包装・使い捨てスプーンなどの袋といった3インチ(約7.6cm)以下の小型プラスチックは機器の間に入り込んで故障の原因になってしまいます。また、女性の生理用品であるタンポンのアプリケーターも小型プラスチックに分類され、リサイクルできません。
・ヨーグルト・バターの容器:リサイクル可能かは自治体による
ヨーグルトやバターの容器は複数のプラスチックを使用している場合が多く、リサイクルが困難とのこと。...
などなど、記事にはさらに詳細に色んな種類を説明されています。
ここまで面倒なことをしないとイケないなら、いっそのこと、プラスチックの使用を辞めてしまいたくまるような内容です。
簡単に成形出来、耐久性も高く、比較的安価であるので重宝されるのでしょうが、リサイクルしようとしたらアレもダメ、これもダメとなると、あとあとのことを考えれば使うのを辞めたほうがいいような気になってきました。
原始人並にコップなどは竹とか葉っぱとかでよいのでは?^^;
完全除菌できるなら...
【関連記事】
問題はコストだと思う...砂を最大50%代替でき断熱材のリサイクルにもなるモルタル、スペインの大学が開発
難易度高め?! 運送時に使用するパレットの再利用を考える『Palette Award』開催
Co2由来の生分解性プラスチック「CO2ポリ乳酸」爆誕、東大発ベンチャー
溶けたりしないのかしら??...廃プラを道路素材にする試みが行われている、らしい。 米ダウ
Follow @norimenKF