※イメージ画像です。
【原理はコンポストと同じ感じ。】
livedoorニュースの伝えるところによりますと、イノシシ捕獲後の処理に宮城県が新たな一手を打つようです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、捕獲したイノシシを粉砕するスクリューの付いたボックスに入れ、水と一緒におがくずを混ぜて60℃で撹拌(かくはん)、微生物が粉砕したイノシシの肉を分解してくれる、という寸法です。
野生動物の処理は、足が速いのですぐに処理しないといけないが、処理場が遠くて行けない、穴を掘って埋めるにも他の野生動物に掘り起こされるため、2メートルほど掘らないといけない、ところが地方は高齢化が進んでいるため穴を掘る労力も大変なので処理に困ることが多いようです。
1基当たり一度にイノシシ8頭を投入でき、肉は約5日、骨は1カ月で分解できる、と記事は続けています。
【ちょっと残念な気も...】
都市部に生活するモノとしては、なんかちょっと勿体無いような...
毎日がボタン鍋とか、イノシシ肉の燻製とか食べ放題なのに...と思ってしまいます。
穴を掘るのが大変なら、エアースコップをどうぞ。空気のチカラでラクに穴がほれますよ。(^^)
ジェクターも一緒に使えば掘った土の搬送もラクラク。
しかし、同記事によるとやはり捕獲した動物の処理には結構な労力がかかるようですし、地域によっては難しいかもしれません。
ジビエ肉の流通を模索する企業さんとかもあるようですが、なかなか難しいのかもしれませんね。
燻製とかソーセージとかにできないんですかね?
それをやってくれる人がいないのか...やっぱ地産地消ですかね...
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