※イメージ画像です。
いろんな微生物がいるんですね。
【安全性は確認済み】
ニュースイッチの伝えるところによりますと、竹中工務店と名古屋工業大学が先月29日、新規の脱塩素化微生物「デハロコッコイデス属細菌」を使った汚染土壌・地下水浄化技術を共同開発したと発表した、とのことです。
詳細は記事を読んでいただければよいかと思いますが、微生物の高分解能力により、バイオ浄化法のうち従来の「バイオスティミュレーション」と比べて浄化期間を33%以上短縮でき、汚染土壌を掘削して除去する場合と比べコストを半減できる、とのことです。
【まだまだいろんな微生物がいてそう】
まだまだいろんな能力を持った微生物がいてそうですね。
あとは、どれだけの時間で微生物が色んなものを分解してくれるのか、というところでしょうか?
微生物ってそういう意味では進化するんですかね?能力アップしたり...そうなると微生物ではなくなるのか?
奥が深い分野ですね。
弊社も土壌菌工法というのを取り扱ってますが...
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