※イメージ画像です。
自治体さんはいま一度確認しておいたほうがよいのでは?
【浸水想定エリア内にあり、マップでは洪水時の避難先ではなかった】
朝日新聞digitalの伝えるところによりますと、台風19号で10人が犠牲になった宮城県丸森町で、町が開設した避難所4カ所は浸水か土砂災害の危険があると、町のハザードマップ上で指摘されていたことがわかった、とのことです。
この4カ所で町全体の避難者の半数近くを受け入れ、うち1カ所は周辺が水没。向かっていた複数の住民が車の水没などで命の危険にさらされていた、と記事は続けています。
しかし、同避難所は、浸水想定エリア内にあり、マップでは洪水時の避難先ではなかったり、土砂災害の危険があるエリア内で、土砂災害時の避難先にはなっていなかった、とも記事は伝えています。
【区別して避難する人はいない、と思う。】
事前にルール化されたものが周知徹底されているならいざしらず、通常、一般ピーポーはそこまで考えて避難しないような気がします。
一方で、想定外の雨で洪水になることも最近では珍しくないですし、土砂災害も先日記事で伝えましたとおり、想定傾斜角より緩い斜面でも崩れることが分かってきているので、避難所の選定も難しいところですが...
ご自身でも日頃からシチュエーションに応じて避難方法、避難場所をシミュレートしておいたほうがよさそうです。
自分の命を守るため、ですからね
【関連記事】
自宅地域分ぐらいは落としておくとよいかも...日本のGoogleマップ、オフライン対応、まずはAndroidから
国が動く!避難対象外地域での土砂災害、避難に関する実態調査へ 内閣府
泣きっ面にハチ...千葉、福島など土砂災害など多発、二次災害も...
台風による前線刺激の影響か...静岡、長野で土砂災害
まだ必要かな?...台風19号の被災地 福島県で土のう袋が足りていない、模様
Follow @norimenKF