2019年11月18日

ちょっと怖いが、アリかも...「現場作業員のデータを見える化」するAI画像認識技術を開発

Innovation & Research Symposium  Cisco and Ecole Polytechnique 9-10 April 2018 Artificial Intelligence & CybersecurityInnovation & Research Symposium Cisco and Ecole Polytechnique 9-10 April 2018 Artificial Intelligence & Cybersecurity / Ecole polytechnique / Paris / France

※イメージ画像です。


なんか全部見透かされてるようで、あまりいい気分ではないですが、場合によってはアリかも、です。

【個人の体調から近くにある物体まで】


techable.jpによりますと、AIによって現場作業員の活動を数値データ化&見える化し、業務効率改善や安全性向上につなげる「ヒューマンセンシング AI(Lightblue Sense)」をリリースした、とのことです。

同社は東大発のベンチャー企業だそうで、ざっくりどんなことができるかというと、カメラで撮った現場の動画像を用意するだけで、その動画像から様々なデータを認識・分析し、現場での作業状況をリアルタイムに「数値データ化」できるようになるので、アナログで大量のデータを集める必要なく作業の安全性や効率を分析できる、らしい。

さらに、
人の動きと同時に、建設資材や工事用車両などの物体検知もできるため、危険物が作業者に接近していることを検知してアラームを出す、といったことが可能なほか、姿勢推定、顔向き推定、感情推定などのAI技術を組み合わせることで、作業員の健康状態なども把握できる。

と記事は伝えています。

「ヒューマンセンシング」のデモ動画があるのでどうぞ。




【ひとが管理するよりはよいかも。】


行動のすべてを見透かされているというのは、あまり気持ちいいものではないですが、短期間で効率のよい方法が浮かび上がるのと、危険な作業現場での労働災害を減らすのには役立ちそうです。

職場にどんどんこれからAIが入ってくるというのは、なんか、まだまだ実感がないのと、モヤっとした感情が残りますが、うまく付き合っていけますかね?


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