※イメージ画像です。
色んな構造物がそろそろ限界に来てるみたいだし。
【他の工種も評価対象とするケースがあり得る】
建通新聞の伝えるところによりますと、国土交通省は、直轄工事の「請負工事成績評定要領」の運用を見直し、維持修繕工事の受注者を加点する新たな評価項目を設ける、とのことです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、ざっくり要約すると、他工種と比べて工事成績の平均点も低く受注意欲が低い、維持修繕工事でも評定点に1点を加点できるようにする、という内容です。
12月1日に入札公告する工事から適用する、と記事は続けています。
【いっそのこと通常の工事の加点条件にしてしまえば?...】
こと土砂災害に関して言うと、今年は特にあちこち土砂災害が多発したので、工事業者さん的にはそこまで手が回りません、という状態。
なので、どうしても収益率の高い、緊急性の高い工事へ行くのも致し方ないのかもしれません。
ただ、補修や維持管理も定期的にやっておかないと、今後、それが事故や災害に繋がるので、しっかりやらないといけないわけです。
割り振るとなると問題でしょうけど、何件維持管理・補修工事をやらないと他の工事点数減らしますとか(やりすぎか!?^^;)、どうしてもやらないといけなくなるような条件を付けてみてはどうですかね?
あと、点数もさることながら、やはりある程度利益が出るような発注の仕方は必要なのではないかと。
お仕事なので...
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