2019年12月06日

これは興味深い...船舶航路上では落雷が多く発生する、その理由

タンカータンカー / n.kondo

※イメージ画像です。


これって、ひょっとして、工場なんかの近くも落雷多かったりする??

【これもある意味、人災?】


Wired.jpに非常に興味深い記事がアップされています。

船舶が航行する海上ラインでは雷発生率が、同じような気候条件にある周辺地域の2倍になる、というのです。

詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、ざっくり要約すると、タンカーなどに使われる粗悪な燃料(バンカー燃料、というらしい。)に硫黄が大量に含まれており、これが雲の元になる、粒子が多いほど雷は多発するらしいので、船が航行時に燃やす燃料から放出される硫黄が雷発生率を上げている、これが航路上での雷発生率アップのメカニズム、らしいです。


【大気汚染はそういう意味でも重要課題】


大気汚染は人体に大きな影響を及ぼすので、危険なわけですが雷を発生させる元になる”軽い雲”を作り出すことにもなるので、宜しくないですね。

上記の記事は船舶の話ですが、工場なんかが排出する煙にもこういう要素を多分に含んでいるのではないですか?
そうなると、都市部でも同じように雷発生率を上げてる可能性があります。

この時期にお隣大国から流れてくるPM2.5なんかも影響しちゃうのかしら....北欧のエコなお嬢ちゃんじゃないですが、環境問題はもう少しちゃんと考えたほうがよいかもしれません。


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posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☀| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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