2019年12月13日

覚えておこう、行動量と体重から必要な水分量を導き出す公式





職場から自宅までの徒歩ルート距離をちゃんと割り出しておきましょう。

【体重✕行動量(時間)✕5】


今年の夏に弊社社長が実際に職場から自宅まで徒歩で帰ってみた!という実験を行ったことは、以前、当ブログでご紹介しましたが、以来、社長は登山に目覚めたらしく、最近では登山を勤しんでいらっしゃるそうです。

そんな登山者となった社長のところに『山岳遭難セーフティーカード』なるものが送られてきた、そうです。

このカード、登山する際に登山者登録みたいなことをすると送られてくるようで、山岳遭難対策中央協議会という団体が発行しているようです。

手のひらサイズの折りたたみ式ブックレットみたいなものですが、そのブックレットの中に、『水分補給で快適安全登山』というコーナーがあり、登山で必要な水分量を計算する公式が掲載されています。




ちょっと見づらいかもしれませんので、テキストで書き起こすと

水分量の目安(ml)= 体重(Kg)✕ 行動時間(h)✕ 5


例えば、体重75Kgの人が5時間行動する場合、

75Kg ✕ 5時間 ✕ 5 = 1875 ml

の水分が必要、ということになるわけです。

先日の弊社社長が自宅まで徒歩で帰った際、4時間かかり、概ね2リットルの水分補給が必要であったことからすると、大体同じような水分量が出てますね。


【徒歩帰宅の祭に必要な水分量もこれで割り出せる】


上記の式を覚えておけば、災害発生時に交通手段が使えず、徒歩で職場などから帰宅する場合、必要な水分量を導き出すことができますね。

無論、汗(水および塩)をかくので、水分だけでなく塩分の補給も必要としますので、塩分も補給することを考えておく必要があります。

同ブックレットには、怪我や骨折、心肺蘇生法なんかも解説されていました。
心肺蘇生と言えば、かれこれ10年くらい前に、ビージーズのStayin' Aliveのリズムがよい、という記事も書きましたね
覚えておきましょう。



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posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☀| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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