2019年12月24日

アーバンイノシシならぬ、アーバン・キョン爆誕...千葉県で『キョン』が増殖中、食害、騒音、悪臭で獣害



※画像は、Baron's CHANNELさんのyoutube動画からキャプチャさせて頂きました。

人災かも!?ですね...

【恐るべき繁殖力】


Friday Digitalが千葉県限定の新たな獣害を取り上げています。

その獣害とは、『キョン』。
シカ科の動物で、体高40〜50p、体長70〜100pの小型動物で、大きさはニホンジカの5分の1ほどしかなく、体重も軽く、10s程度だと記事は伝えています。

詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、このキョンが千葉県で大量増殖しており、庭や畑の菜園を荒らしたり、あちこちで排尿して悪臭を撒き散らし、夜には気持ちの悪い声で鳴き、住民を悩ませている、らしい。

しかも、いすみ市は高齢化で空き家が増えており、手入れされていない庭や軒下などは、キョンにとって絶好の住み処なっている、と記事は伝えています。

概ね4万頭はいるであろうと推測される千葉県のキョンですが、恐るべきはその繁殖力。
記事より引用させて頂くと、
...野生のキョンの生息地は国内では千葉県と伊豆大島のみです。メスは生後半年から妊娠可能であり、出産した翌日には再び妊娠できる...


小さいので罠にもひっかかりにくく、すばしっこいので捕獲が困難なんだとか。

最終的には、完全排除を目指しているが、人手や予算の関係上、捕獲に追いついていないのが現状だと、千葉県環境生活部自然保護課のスタッフのコメントを記事は掲載しています。

【捕獲さえできれば、使い勝手はよさそう】


この繁殖力はヤバいですね。個体がちっちゃいので、シカやイノシシの罠等では代用できなさそうですし。
弊社の取り扱っているシカ矢来も改良しないと無理っぽです^^;

記事に、中国や原産国の台湾ではキョンの肉は高級食材であり、皮も肌触りが非常に良く、台湾では生まれたての赤ちゃんを包むのに使われる、そうなので使い勝手はよさそうです。

ただ、こういった獣害対策は仮にうまく捕獲できたとして、その後が難しいですね。

このキョン害の大元は、’01年に閉園した千葉県勝浦市の動植物園『行川(なめがわ)アイランド』で飼育されていたキョンが脱走したこと、ではないか、と記事は伝えているので、キョンに限らず動物を管理しているところは、上記のようなケースになることがあることを十分理解しておきましょう。

それにしても、先日のアーバン・イノシシにせよ、このアーバン・キョンにせよ、ますます都市部への野生動物の進出がひどくなっていますね。

ちなみに当記事のアイキャッチに使わせて頂いたBaron's CHANNELの動画でキョンの鳴き声を確認できます。
どうぞ。




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posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☀| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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