夏の計画停電に向けて、家庭用蓄電装置が発売されているようですが、
以前『世にも不思議な物語』というオムニバスドラマで”発電課長”
というドラマをやってたのを思い出します。
どんな話かというと、詳細はyonikimo.comというサイトでストーリーが
紹介されているのでご覧頂ければいいかと思いますが、エネルギー不足に
喘ぐ日本の企業が”発電課”というセクションを設置し、窓際サラリーマンに
自転車でダイナモ発電させる。主人公は発電課の課長。
会社でも家でも自転車を漕ぎ続け、ついには心臓発作で倒れてしまう、
という、とてもシュールなお話です。
そんな発電エアロバイクも売られていたりするようです。
そう言えばこの装置、テレビで見たことありますね。
おうちのお父さんたちがこのエアロバイクで活躍する日がくるので
しょうか...というか、たまった脂肪を燃やしたい方、電力を生み出し
健康になるということで、一台どうでしょ?
応援太鼓モンキーかクマがついてくるようですよ...
さて、バナナの皮の画期的なリサイクル方法が見つかったという
話をGIGAZINEが紹介しています。
記事によりますと、ブラジルの化学者たちの研究により、バナナの皮を
細かく刻みミンチ状にしたものが、汚染された河川の水から鉛や銅などの
重金属イオンを除去するフィルターとして効果的なことが明らかになった
そうです。
この発見をしたのは、サンパウロ州のパウリスタ州立大学のGustavo Castro
博士らで、現在使われているさまざまな浄水法と同等あるいはそれ以上の
浄水効果を発揮することを発見した、とのことです。
おぉ〜すばらしいですね。
弊社の関係する業界でもよく、土壌汚染がらみで問題となることが多い
ようですが、これって、土に混ぜても効果あるんでしょうか?
記事によると、家庭から出るバナナの皮を集めたところで量的にしれて
いるので、今後、食品工場からでる廃棄バナナの皮がリサイクルされる
かもしれない、とくくっています。
よいですね。バナナといえば、ここ最近の原発事故で放射能
問題が多々ニュースで報道され、バナナ等価線量というものがあることを
知って、ちょっと衝撃的でした。
詳細はWikipedeaなどご覧頂ければよいかと思いますが、バナナ等価線量
とは、普通のバナナが発する放射線と比べたときの線量を表す単位で、
一日一本バナナを365日食べ続けると等価線量は3.6ミリレム
(=36マイクロシーベルト)になるそうです。
まぁ、自然界にあるものは、なにかしら放射線を発しているそうなので
そんなに気にすることはないようですが...
2011年04月18日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック