※イメージ画像です。
すごい!他に影響が出ないなんて!
【救世主の名前は「シドウィア菌」】
yahooニュースが伝えるところによりますと、神奈川県が、杉花粉を飛ばす雄花を枯らせる神奈川由来の菌類を発見、国がその菌類を薬剤に活用する研究開発を進めている、とのこです。
これが実用化されれば、何十年もかかる杉の木の植え替えや花粉症を短期間に解決することができると期待されてるようです。
記事によると、「シドウィア菌」という菌を使って、杉の木を受粉させないようにするわけですが、記事よりその内容を引用させて頂くと、
雄花を枯らし、さらに周辺の雄花にも菌糸を広げる。枯死した雄花は開花しないため花粉が飛散しない一方、雄花以外には無害で木の生育に問題はない。
とのことです。すごい。
「散布による動植物への影響の検証など課題も多く、あと何年かかるか分からない、多くの方の期待に応えるため、今後も研究開発に協力していきたい」と神奈川県はコメントしてるようです。
【自然の中にいた奴なら、問題ないのでは??】
人工的に作ったものでないなら、問題ないような気もしますが、まぁ菌ですからね。
大量散布したら、ほかの木には影響なかったが毒キノコが増殖したとかなっても困りますしね。
しかし、自然界にはまだまだ未知の菌がいるんですね。
というか、なぜこいつら(「シドウィア菌」)は、今まで杉の受粉を阻害してくれなかったのでしょうか...
早いとこ実用化されることを祈るばかりです。
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