※イメージ画像です。
例年に比べ比較的暖かいので気がゆるむのでしょうか...
【いずれも死亡事故】
まずは宮崎県の護岸工事の現場。
yahooニュースの伝えるところによりますと、14日午前、宮崎県都城市の護岸工事現場で作業中のショベルカーが横転する事故があり、近くにいた40代の男性が死亡した、とのことです。
作業中のショベルカーがバランスを崩して横転、この際、のり面で整備作業をしていた45歳の作業員にアームの先端部分が衝突、病院に搬送されるも病院で死亡が確認された、とのことです。
千葉県のケースは、外国人女性労働者が土砂崩れに巻き込まれた模様。
千葉日報の伝えるところによりますと、17日午前9時ごろ、千葉市若葉区東寺山町8の造成地で、高さ約7〜8メートルの崖から土砂が崩れ、整地作業を行っていた女性が生き埋めとなり、搬送先の病院で死亡が確認された、とのことです。
事故に巻き込まれたのは、外国籍の女性従業員で千葉東署が詳しい事情と身元の確認を行っている、と伝えています。
【言語の壁があったりする??】
どちらも痛ましい事故で、くれぐれも作業員の安全確保の処置と各人の安全確認の徹底を意識したいところです。
特に人材不足が叫ばれる昨今、外国人労働者も増えているのでさらに注意が必要です。
同じ日本人なら意思疎通も比較的スムーズでしょうが、相手が外国人であればとっさの一言がちゃんと通じるか、というのもあるでしょうし。
2020年はまだ始まったばかりなので、事故のないようにしたいですね。
お亡くなりになった方に哀悼の意を表します。
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