※イメージ画像です。
金曜日なので、ちょっと眉唾だけどありえないこともない、お話を...
【2003年のSARS イン 香港では起こった事例】
President Onlineがちょっと怖い記事をアップしてます。
『コロナタワマンの惨劇!「トイレ逆流パンデミック」で42人が死亡』と題された記事なんですが、詳細は記事を読んでいただくとして、何が言いたいか、誤解を恐れずざっくり要約すると、
2003年、SARSが猛威を奮った香港のタワーマンションで感染がアウトブレイク、感染者は各フロアの7,8号室だったそうです。
原因を調べていくと、各階の7号室と8号室は、下水管でそれぞれ垂直につながっていて、患者の便によってそれらの部屋の下水管が病原体で汚染され、そのウイルスを含んだ下水の小さな飛沫が、空気とともにバスルームの床から侵入したためと考えられる。
さらに、同マンションの4階では下水管内の圧力を調整するためのパイプに大きな割れ目が確認され、ここからもウィルスが飛沫して、アウトブレイクしたと思われる、
そうです。
【集合住宅ならほぼどこも同じような構造】
今回の新型コロナウィルスも空気中で約3時間、ステンレスでは48時間、プラスチックの表面では72時間は生存しているとアメリカ国立衛生研究所などの研究グループが論文を出していますので、上記のSARSのような事態が発生しても全然おかしくないですね。
重症化するかどうかは個々人の体質や持病の有無、さらには新型コロナウィルスの型の違い?によるようですが、軽症または無症状の人、潜在的罹患者は意外と周りにいると思っておいたほうがよいので、集合住宅に住んでる人は戦々恐々です。
そんな筆者も集合住宅済みですが...
記事には対策も書いてあるので、集合住宅住みの方はご一読しておいたほうがよいですよ。
排水管には害虫浸入防止のための『U字形の排水トラップ』があるので、ここの水を頻繁に変えるように水を流したり、パイプの破損がないかチェック、換気を定期的に行うなどなど...
エアロゾルで感染するというのは、ほんと厄介ですね。
それにしても、自室にいても感染の可能性があるというのは怖いです。
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