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空にまで影響が出るとは...
【特にヨーロッパで顕著】
NHK newsの伝えるところによりますと、新型コロナウイルスの影響による世界的な航空便の欠航で、天気予報に利用されている民間の旅客機からのデータが大幅に減り、今後、天気予報の精度が低下する可能性がある、と世界の気象に関する国連の専門機関WMO(世界気象機関)が見解を示している、とのことです。
記事によりますと、民間の旅客機に搭載された機器を通じて集まる気温や風速、風向きなども貴重なデータとして利用されているが、世界的に航空便の欠航が相次いでいることから、情報が入りにくくなり気象情報の信頼性が低下する可能性がある、特にヨーロッパでは顕著に影響が出ている、とのことです。
【どれくらい影響するんだろうか?】
日本の場合はどうなんでしょうね?
気象庁のサイトによると、海外の気象機関からのデータも利用しているようなので、多少なりとも影響はあるかもしれません。
ただ、それがどの程度なのか、が気になるところです。
これから梅雨を迎える日本としては、気象情報をかなり気にしないといけないシーズンとなるのですが。
ましてや、台風の発生などの情報に影響が出るとなると、大問題です。
それにしても、こんなところまで新型コロナウィルスの影響が出るとは...
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