※画像は、Neal Aronowitz氏のサイトよりキャプチャさせて頂きました。
弊社でも取り扱っております素材です。
【インテリア用に加工はしてるらしい。】
AXIS Web magazineで紹介されていたのですが、Neal Aronowitz氏というインテリアデザイナーさんが土木資材で使われる『コンクリートキャンバス』を使ってテーブルを作っているそうです。
記事によると、この素材のユニークな構造特性、コンクリートのぎっしりと詰まって重々しいイメージとは反対に、軽くて流動的で感情豊かな形状が作品を実現している、と解説されています。
また、表面はセメントモルタル塗で、手作業で薄くスキムコーティングを施して滑らかな光沢仕上げとなっていると記事は続けています。
【コンクリート=おしゃれ、なのかな?】
そういえば、随分前にコンクリート打ちっぱなしっぽい演出をしたマンションがおしゃれだとして流行ったことがありましたね。
見た目はおしゃれかもしれませんが、きっと住んだら冬とか寒いんじゃないか?と思ったものです。^^;
同デザインテーブルで使われるコンクリートキャンバスは、インテリア用にそれなりに色んな加工が施してあるんでしょう。
弊社で扱っている土木用のコンクリートキャンバスは、ロール1本で70Kgぐらいあるそうなんですが、軽いの?^^;
それでも、土木の現場では重機が入れないような場所でも、成人男性ならひとりで運べて、さらっと施工して水を撒けば硬化するので、とても重宝されてるようですが。
弊社の更新履歴ブログで土木の現場での、コンクリートキャンバスの施工事例も紹介しておりますので、ご興味のある方はご覧頂ければ幸いです。
それにしても、色んな使われ方がするもんですね。
【関連記事】
軽量、吸音、高耐久と優れた素材...リサイクル・ゴム製・エアロゾル、爆誕
ごみ処理が捗る...コンクリート瓦礫、廃木材から新土木・建築資材製造に成功 東大生産技術研究所
ついに日本上陸か!?テーブルの中で枯山水もどきを自動で作ってくれる『SISYPHUS』
いやいや大真面目なんだって...巨大キノコを未来の建材にできないか、科学者、模索中
ついに生体マテリアル誕生か!?バクテリアで自己修復する『生きたコンクリート』開発中
Follow @norimenKF