※イメージ画像です。
一気にIoTが進むかも。
【音声トラブルなどの課題も】
静岡新聞SBSの伝えるところによりますと、静岡県浜松土木事務所は25日、浜松市天竜区春野町の河川工事現場の施工状況を、映像会議システムを使って確認する遠隔臨場を行った、とのことです。
施工を終えた各現場から、県関係事務所、自宅勤務の担当者など6カ所にタブレット端末を使って中継、県の担当者が指示した箇所を3D測量や実測により計測し、画面上で設計図との誤差や仕上がりを確認。
静岡県は、今後も各地で試行を重ね、実用化に向けた検証を進めていく、と記事はまとめています。
【時代は18年進んだという話も。】
今回のコロナ騒動で、時代が18年進んだという話もあり、在宅ワーク、遠隔作業は一気に進んだ感じはあります。
そこで鍵となるのは、やはりネットインフラですね。
弊社が関係するのり面工事関係では山の中での作業となるので、通信品質により作業効率は大きく変わって来るかと思います。
ひと昔前まで、山間部のネット通信に関しては山の斜面に電波を反射させて、というスタイルだったかと思いますが今はどうなんだろ?
どこか大手の企業さんが遠隔で現場の重機を操作する実験をやってたかと思いますが、自宅やオフィスから現場の作業をするなんて時代もそう遠くない未来なのかもしれませんね。
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