2020年06月02日

また地震で斜面崩落、落石...北アルプス

IMGP0074.JPGIMGP0074.JPG / Paul Mundt

※イメージ画像です。

このところの群発地震続きもそうですが、その影響での落石・斜面崩落も続いてますね。

【観光名所の「河童橋」の奥に見える山で斜面】


先日、北アルプスで地震による斜面崩落のニュースをお伝えしましたが、29日にも地震による斜面崩落、落石が北アルプスで発生した模様です。

NHKニュースの伝えるところによりますと、29日午後7時すぎ、長野県松本市で震度3を観測する地震があり、この地震の直後、観光名所の上高地に設置したNHKのカメラには、山の斜面の一部がごっそりと崩れ落ちる様子が映っていた、とのことです。

記事に動画がありますが、結構な崩れ具合です。

また同様に、信毎Webでも同様の記事を伝えていますが、北アルプス涸沢(松本市安曇)の山小屋「涸沢ヒュッテ」のスタッフさんのコメントを掲載しています。

引用させていただくと、
「岩が剥がれ、どんと雪の上に落ちる音がして外に出て撮影した」

として、土砂の一部はヒュッテまで20メートルほどに迫ったが、けが人や建物の被害はなかった、とのことです。


【これから梅雨だし...】


四国と九州の一部はすでに梅雨入りした、という話でこれから梅雨に突入する地域が増えてきます。

そうなると、当然地盤が緩くなるので、土砂災害の危険率も上がります。
そこへ来て、各地で頻発している群発地震...嫌な季節に入ってきましたね。

新型コロナウィルス絡みも、落ち着いてはきたものの、まだまだ全然予断を許さない状況ですし...

地域の防災情報、気象情報をこまめにチェックして、災害に巻き込まれないようにしましょう。
危ないなと思ったら、躊躇なく避難を。

【関連記事】


群発地震で落石も...先日の群発地震で雪崩や落石が北アルプスで発生していた模様

6月は西日本、雨多め...3ヶ月予報が発表された件

梅雨入り前だからこそ予備知識を...災害発生時、避難と感染拡大防止をどう対処するか、考えておきましょう。

半日で1ヶ月分の雨も、指宿では落石 九州

工事の影響?三陸沿岸道の工事現場でのり面一部崩落



(株)ケイエフの土砂崩れ検知・警報装置 スーパーサッチャー



(株)ケイエフの更新履歴 KF Logs、絶賛更新中!








posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☁| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。