※イメージ画像です。
今年の梅雨もやっぱり雨の降り方に注意ですね。
【6月に降る雨の半分の降水量】
yahooニュースの伝えるところによりますと、4日、50年に1度の大雨となった十島村の中之島では、土砂崩れが発生し、一時孤立状態となった集落もあり、停電や断水が続いたと伝えています。
記事によると、土砂崩れは少なくとも3か所で発生し、村道が通行止めとなった模様。
土砂崩れの幅は5メートルくらい、4トン車で15台分くらいの量が崩れており、建設会社の重機と住民の重機2台で2時間ぐらい撤去にかかったと住民がコメントしています。
さらに、島の西側の船倉地区と寄木地区では、土砂崩れで水道管が破裂し、断水、発電所と港の間の道路ののり面が崩れ、複数の電柱が土砂に流されたことが原因で停電も発生した、と記事は続けています。
また、日テレニュース24では、指宿市でものり面の崩落を伝えており、道路の陥没も見られると伝えています。
【これから梅雨を迎える地域では準備を。】
また梅雨入りしていない地域も多いですが、沖縄、九州地方の一部ではすでに梅雨入りおり、上記のような状態です。
今年もやはり雨の降り方は強烈なようですね。
山間部に近いところにお住まいの方は、事前に可能な限りの準備といつでも避難できるようにしておきましょう。
新型コロナウィルスの感染が懸念される昨今ですが、災害の危険性が高まったら、躊躇なく避難しましょう。
嫌な季節ですね。まぁ、雨も降らないと困るのは困るのですが...
【関連記事】
また地震で斜面崩落、落石...北アルプス
6月は西日本、雨多め...3ヶ月予報が発表された件
梅雨入り前だからこそ予備知識を...災害発生時、避難と感染拡大防止をどう対処するか、考えておきましょう。
半日で1ヶ月分の雨も、指宿では落石 九州
先週末の雨各地で被害...三重県でのり面崩落、岩手では通学路崩落
Follow @norimenKF