※画像は神戸新聞Nextの記事よりキャプチャさせて頂きました。
【アタッチメントでいろんな局面に対応】
yahooニュースの伝えるところによりますと、地震や台風などの自然災害への備えとして、神戸市消防局が油圧ショベルを搭載した消防車両「神消(しんしょう)34」を導入し、運用を始めた、とのことです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、現場で土砂やがれきを撤去して進路を切り開いたり、人命救助に当たったりするのに使用、無線操縦やドローンとの連携も想定している、と記事は伝えています。
また先端のアタッチメントを交換する方式となっているので、掘削、アーム、放水等も可能になっており、最大100メートル離れた地点から無線操縦もできるため、化学火災など、隊員が近づけない危険な現場でも動かせると記事は続けています。
【自前で使えるのは強みですね。】
災害発生時に自前の重機があるのは、強いですね。しかも高性能。
人命がかかっている、一刻を争うようなシチュエーションなら、迅速に対応できるのは頼もしい限りです。
こういうのって、自治体単位で購入(というか、カスタムオーダー?)するんですかね?
日本全国どこの消防署でも同じような対応ができるとよいのに...そうなると自衛隊さん管轄になるんでしょうか。
今年も梅雨シーズンに突入したので、山間部ではお世話になることがあるかもしれませんね。
神戸では、ですが。
神戸新聞Nextにいくつかその勇姿の画像が掲載されているので、重機マニアな方はどうぞ。
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