2020年06月26日

リアルタイム系災害予測マップ2つご紹介。





梅雨時期だから見ておきたい。

【リアルタイム洪水・土砂災害リスク情報マップβ版】


まずは、防災科学技術研究所が先ごろ公開した『リアルタイム洪水・土砂災害リスク情報マップβ版』です。

リアルタイムで洪水や土砂災害のリスクを把握することを目的としたマップで、同マップの説明から引用させて頂くと、
これは雨量から推定される外力(ハザード)の情報と、被害を受ける可能性がある社会の脆弱性(バルナラビリティ)等の情報を重ね合わせることで、時々刻々と態様が拡大するとともに、災害としての影響度が深刻化する災害リスクの変化を視覚的にわかりやすく表示し、その時点での洪水・土砂災害リスクをリアルタイムでの把握を容易にするものです。

というものです。

イメージ画像を同研究所のツイートが見せてくれているので、どうぞ



【リアルタイム被害予測ウェブサイト】


続いては、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、国立大学法人横浜国立大学および Vesta 株式会社が公開している、リアルタイム被害予測ウェブサイト「cmap.dev(シーマップ)」

こちらはこのたびに、被災建物予測棟数を被災前からリアルタイムで公開する機能を搭載した、とJPubbで紹介されていました。

一応、リアルタイムではないものの、参考情報として、土砂危険、土砂警戒、浸水想定などの情報を重ね合わせることも可能です。

あと、面白いのは、気圧を色分けして表示可能なので今、どれくらいの気圧なのかが見れるのは面白いです。
台風なんかのときに役立ちそうです。

【事前に予測が立てれる情報は入れておいたほうがよいですね。】


こういうサイトはブックマークしておいて、随時見るようにしておくとよいです。

特に梅雨時期の今、そしてまもなくやってくるであろう、台風シーズンには大いに活躍してくれそうです。


【関連記事】


三密気にして逃げ遅れ対策にも...車で避難可の施設を地図に、長野県作成

入れておくとよいかも...news digestアプリで新型コロナ感染事例をマップ化

リアルな現地情報を共有可能。「災害マップ」の正式版提供開始 ヤフー

これは見やすい...九州大生が制作した『新型コロナウィルスの事例マップ』が見やすいと話題

これなら、一目瞭然...新型コロナウィルスの拡散をリアルタイムにマップ化 米システム科学情報センター



(株)ケイエフのモルタル吹付け補強繊維



(株)ケイエフの更新履歴 KF Logs、絶賛更新中!








posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☁| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。