2020年07月15日

そりゃ、逃げれないです...豪雨土石流、190m先の住宅地に15秒で到達

LandslideLandslide / thetalesend

※イメージ画像です。


15秒って...アスリートでも無理。

【傾斜約25度の谷間を平均時速約46キロで】


yahooニュースの伝えるところによりますと、熊本県を襲った豪雨に伴い、同県芦北町の田川地区で4日発生した土石流は、山の崩落場所から約190メートル先の住宅地に15秒で到達したとする推計を、京都大の竹林洋史准教授(河川工学)がまとめた、とのことです。

記事より引用させて頂くと、
国土地理院の地形データや被災後の航空写真などを基に、コンピューターで土石流の流れ方を解析。傾斜約25度の谷間を平均時速約46キロで滑り落ち、高さ2〜3メートルの山津波となって住宅地を襲ったと推定した。

と記しています。

また同教授がこの速度なら走っても逃げられないし、自宅の二階に逃げても建物が倒壊する恐れがあるので、早めの避難を心がけてください、とコメントを記しています。

【斜面が近いヒトは、早めに対策しておいたほうが良さそう。】


家の裏に斜面がある方や、斜面が近いところにお住まいの方は、梅雨が終わるまで別の場所にいたほうがいいかもしれません。

今年の雨は突然豪雨になったりしますし、これだけ長期に渡って雨が断続的に降っていると、もはや地盤は大量の水分を含んでゆるゆるだと思っておいたほうがよいでしょうし。

被害がまだない状態なら、貴重品など別の場所に移しておけば被害を最小限に押されられるかもしれません。
ひと月程度なら、レンタル倉庫的なところを借りてもしれてるんじゃないですかね。

ご自身の住まわれている環境に併せて、命と財産を守る方法を検討したほうがよさそうです。


【関連記事】


今週もまだ梅雨前線停滞...岐阜、長野も激甚災害指定で検討、各地で土砂災害多発

そういうことか...走行中の車が突然沸き起こる霧状の中で吹き飛ばされる事故が発生

近畿では京都が被害大...ツイートに上がる土砂災害被害状況(本州編)

道路に土砂崩れで逃げるに逃げれないケースも...ツイートに上がる土砂災害被害状況(九州編)

九州だけじゃない...全国で大雨による土砂災害多発



(株)ケイエフのコンクリートキャンバス



(株)ケイエフの更新履歴 KF Logs、絶賛更新中!








posted by ケイエフ at 08:30| 大阪 ☔| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。